
勃起不全、通称EDは、一般的には40代や50代の男性に多く見られる年齢に関連した疾患と考えられていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?

実際のところ、年齢が上がるにつれて動脈硬化や筋肉の減少が進行し、それに伴って血流が悪化することで、勃起力が低下することは確かにあります。これらの要因がEDの主な原因とされています。
さらに、神経伝達機能が低下することによって、陰茎に興奮の信号が正しく伝わらず、勃起が難しくなることもあります。
しかし驚くべきことに、20代前半の若者たちの中にも勃起不全を経験する人が増加しており、これを「若年性ED」または「バーチャルED」と呼ぶことがあります。
この記事では、そんな「若年性ED」の原因や改善策について詳しく掘り下げていきます。
目次
若年性EDとはどのようなタイプの勃起不全なのでしょうか?
勃起不全は通常、40代や50代以上の男性に見られる年齢的な病気と考えられがちですが、実際には若い男性もEDを経験することが少なくありません。
では、なぜ活力に満ちた若い男性が勃起できなくなってしまうのでしょうか?その理由を探ってみましょう。
ED(勃起不全)は大きく分けて2つのタイプに分類されています。
1、器質性ED
このタイプのEDは、年齢と共に身体機能が衰えることによって引き起こされるものです。
具体的には、動脈硬化による血流の減少や、運動不足・筋肉不足から生じる下半身の血流低下、さらには男性ホルモンの減少によって性欲が低下するといったことが挙げられます。これらは身体機能に何らかの問題が生じるために勃起力が弱まるEDの一例です。
また、糖尿病などの病気による治療薬の副作用によってEDが引き起こされることもあります。
2、心因性ED
こちらのタイプは、心の問題が影響し、勃起ができないEDです。
ストレスや悩みが引き金となることが多いですが、特に20代の若年性EDに関しては、「性交渉に対する経験不足」が主な要因として挙げられています。
若い男性は神経質で敏感な傾向が強く、少しの不安や悩みが性欲を減退させることもあります。
それでは、若い男性がEDに陥る原因を一つ一つ詳しく見ていきましょう。
セカンドセックスED
このタイプのEDは特に若い男性に多く見られるもので、性交渉が初めてであったり、新しいパートナーとの関係を築く際に発症することが多いです。
では、なぜ性欲が盛んな20代の男性がEDを経験するのでしょうか。性欲があれば、何も気にせずに女性にアプローチできるはずです。
しかし、若年性EDに悩む男性は、性交渉自体に対してあまり興味を示さない「草食系男子」が多いのが現実です。
いざ、愛する彼女とのセックスを迎えると、緊張感が高まり、次のような不安が頭をよぎることになります。
- 「うまく勃起しなかったらどうしよう・・」
- 「サイズが小さいと言われたらどうしよう・・」
- 「彼女を満足させることができなかったらどうしよう・・」
- 「セックスって一体どうやるんだろう・・恥ずかしいな。」
このように余計なことを考えることで不安が募り、スムーズな勃起が妨げられるのです。これが若年性EDの男性に見られる典型的な思考パターンです。

そもそも、勃起ができるための条件を満たしていないのです。勃起するためには、自律神経の一部である「副交感神経」が優位でなければなりません。
つまり、リラックスした状態であることが求められます。
副交感神経が優位に働くことによって、脳の「勃起中枢」から脊髄を通じて陰茎に「勃起せよ」という指令が送られます。
しかし、不安や緊張感が強まると「交感神経」が優位に働いてしまい、勃起信号が届きにくくなってしまうのです。
セカンドセックスEDに悩む男性は、過去に何度か性行為を経験しているものの、自信を持てずにセックスがうまくいかなかったり、彼女に笑われた経験や中折れをしたトラウマが影響しているケースも少なくありません。
2Dの世界に没頭する「バーチャルED」男性の急増
「バーチャルED」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか?
この言葉は、インターネットの普及により、常にオンラインゲームやチャットなどのネットの世界に浸ることから発症するEDの一種を指します。これは若年性EDの一形態とも言えるでしょう。
そもそも、女性に対して苦手意識を持っている場合や、アニメなどの美しい理想の女性に魅了されて、現実から目を背け、バーチャルな世界に浸ってしまうことが要因となります。
しかし、バーチャルな世界での性欲の発散は、完全に「マスターベーション」(オナニー)行為にとどまります。
自分のペースで好きな相手や環境で性欲を満たすことができる一方で、実際のセックスは全く異なります。目の前には実際の人間である女性が存在し、思いやりや配慮が必要です。
自分だけが気持ち良くなれば良いわけではないのです。
普段からマスターベーションばかりしている男性は、セックスの際にどのように振る舞うべきか、また相手をどう愛すれば良いのかが全く分からなくなってしまいます。それが若年性EDを発症する一因となるのです。
若年性EDの改善策
「若年性ED」や「セカンドセックスED」は心因性のEDであり、身体機能の低下が直接の原因ではありません。
つまり、心の面で何らかの変化を促す必要があります。

それは「自信をつけること」です。これまでセックスの経験が少なく、女性とどのように接すれば良いのかが分からなかったのです。
また、アニメやAVなどに夢中になりすぎて、現実から目を背けてしまっていました。
これを改善するためには、しばらくの間アニメやAVなどの非現実的な世界から距離を置き、実際のセックスに向き合うことが重要です。
若年性EDの改善には、架空の世界からの憧れを薄れさせることが不可欠です。
大切なパートナーと共に経験を積むことで、思いやりのある最高のセックスを実現できるようになるでしょう。
また、パートナーである女性の理解も非常に重要な要素となります。
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