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自慰行為でしかイケない夫
わたしの夫はEDです。30代後半、まだまだ元気であっていいはずの年齢ですが、彼のEDの歴史は古く、セックスを覚えた20代の頃からずっとだそうです。
EDといっても、全く勃たないわけではありません。
勃つは勃つのですが、その後発射されることなく、しぼんでしまいます。それも、女性の膣の中でだけ途中でしぼんでしまうのです。いわゆる膣内射精障害です。
彼は小学生のころに初めて自慰行為をしたそうですが、それ以来、自分の手でしかイクことができないそうです。
おそらく行為の際の手の握力が強すぎたのだと思います。
女性の膣の力では満足できないようです。そんなわけで、わたし達は結婚して4年が経ちますが、まだ子供はできません。
性生活はありますが、彼のものが途中でしぼんでしまうので、妊娠に至らないのです。
「中折れしてると?」とも言えず演技で喘ぐ私
先週末も家でお酒を飲んでいたらいい雰囲気になり、体を触ったりキスをしたりした後、夫が服を脱いだ合図に、行為が始まったのですが、残念ながら至りませんでした。
とは言っても、いつもより長く続いた方だと思います。
二人の期待をよそに、だんだんと柔らかくなっていく感じ、わかりますか?女性としてはやるせない感じです。
何より悲しいのが、(夫のプライドなのか)明らかにフニャリとしているのに、必死で腰を動かし、わたしにフニャフニャのものを押し付けてくることです。
プライドを傷つけてはいけないので「折れてるよ」という言葉をグッと飲み込んで、何事もなかったように、わたしも吐息を吐き続けています。
膣内射精障害のせいで夫婦の営みは不完全なのです。
愛する夫のために膣トレーニングを実践中
結婚したての頃は、途中で中折れしてしまうのを防ぐため、夫はコンドームをつけるついでに、あそこの根元に輪ゴムを巻いていました。
輪ゴムを巻くと鬱血するので、確かにいくらか硬さが保たれます。
しかしほどなくして、「あそこ」の色は変な紫色に変わってしまい、ダラリとして、まるで泣いているような状態になってしまいました。
そして彼の顔色も同じように悪くなってしまっていました。
泣きべその「あそこ」と、泣き出しそうな彼の顔を見比べて、笑ってしまいそうな気持ちもありましたが、彼が本当に愛おしくなりました。
そうこうするうちに結婚して4年が経ち、わたしもそろそろ子供が欲しいので、いま密かに「膣トレーニング」に励んでいます。
夫の手の握力に負けないように、わたしの膣の「絞める力」を鍛えているのです。
お尻の穴に力を入れたりしながら、日夜トレーニングに励んでいます。それでもダメなら、専門院でのEDの治療も検討したいと思います。
膣内射精障害は病院でも相談ができるようです。その時は夫を傷つけないように、どう言って切り出すのが良いか、いま思案中です。
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