コンドームを装着する際に萎えてしまうことはありませんか？
一度でも中折れを経験すると、次回もまた同じように萎えてしまうのではないかという不安から、トラウマになってしまうことがあります。それにより、実際には十分に勃起できる能力があったとしても、精神的な影響で萎えてしまうことがあるのです。
ここでは、コンドームEDと呼ばれるこの現象の原因や解決策について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
中折れは女性にとっても非常にショックな出来事です。
- 「私には魅力がないからかもしれない・・」
- 「私が下手だからかな・・」
このように、パートナーの女性を悩ませることがないよう、コンドームEDを改善していくことが大切です。
目次
１、なぜコンドームを装着すると萎えてしまうのか？
コンドームを装着する際にだけ萎えてしまう場合は、心因性EDの可能性があります。
コンドームを装着することで萎える理由は、「理性」が強く働くからです。
性交渉は通常、性欲が高まり興奮を伴う行為ですが、コンドームを装着する行為は理性的な選択から生じます。
妊娠を避けるためにパートナーを気遣う行為であるため、性欲で興奮していた脳が一時的に冷静さを取り戻してしまいます。
これがコンドームを装着する際に萎えてしまう原因なのです。また、コンドームの装着に不慣れな男性は、装着に手間取ってしまい、情けない状況を自ら作り出してしまうことがあります。
その恥ずかしさや情けなさが影響し、性欲とともに陰茎も萎えてしまうことがあるのです。
２、性的興奮を維持したままコンドームを装着する方法
コンドームを装着する際に理性が強くなりすぎて萎えてしまう場合は、女性にコンドームを付けてもらうという選択肢があります。
行為の流れの中で、自然に女性に装着してもらうことで、性的興奮を維持したままコンドームを装着できます。
より過激な方法として、女性に口で装着してもらうことも考えられます。事前にパートナーにさりげなくお願いしておくことで、応じてくれるかもしれません。
「いや、女性に付けてもらうなんてみっともない！」
と思う方には、コンドームを装着する際に間を空けないことが重要です。
具体的には、パートナーとキスしている時や耳を舐められている瞬間などに、自分でさりげなく装着するのが良いでしょう。
このようにすることで、シームレスに性交渉を続けることができ、興奮が冷めるリスクを限りなく低くできます。
３、薄暗い電気でコンドームEDを改善する
性交渉に不慣れな男性は、自分の裸を見られることだけで恥ずかしさを感じ、性的興奮が減退することがあります。
特にコンドームを装着する際のあの瞬間は、耐え難いと感じることもあるでしょう。
この羞恥心や自信の無さを緩和するためには、薄暗い照明の中で行為を行うことをお勧めします。
自分の体やコンドームを装着している様子を見られることがないため、コンドームEDを回避できる可能性があります。
４、萎える原因はコンドームではなく器質的EDだった！？
コンドームを付けた時に萎える男性の中には、器質的なEDの方も多く存在します。
加齢や運動不足（筋肉の低下）、不健康な生活習慣が影響して、勃起しにくくなっていることが原因です。
コンドームを装着することで確かに理性が戻り、性的興奮が抑えられることはありますが、コンドームを付ける瞬間に急激に萎えてしまうのは、血流の悪さや陰茎に十分な血液が供給されていないこと、また栄養の偏りが精力の低下に寄与していることにも関係しています。
そのため、短期的にはバイアグラなどのED治療薬を利用することができますが、長期的には健康を向上させ、精力を回復するためのサプリメントを取り入れることが解決策となります。
勃起力は「健康の総合力」によって決まります。
メンタル面も重要ですが、体の健康も直接的に影響しているのです。コンドームを装着する瞬間に萎えてしまう力の弱い勃起力を、健康面から改善していくことが求められます。
５、自分に合ったコンドームを装着しよう！
コンドームにはS、M、L、XLと様々なサイズが存在します。
販売メーカーによってサイズ感が異なるため、同じSサイズでも実際の大きさは異なる場合があります。
実際に使用してみなければ、サイズ感を把握することは難しいのです。
コンドームのサイズが適切でないと、中折れや破裂、さらにはコンドームが脱落してしまう恐れがあります。
最適なコンドームサイズは、きつすぎず緩すぎず、少し余裕のあるサイズが望ましいです。
きつすぎる場合は、締め付けが強く痛みを感じることがあり、その結果として性的な興奮が失われ、痛みが優先されてしまいます。
一方、ゆるすぎるコンドームは挿入中に膣内で脱落する原因となります。
コンドーム内に溜まるカウパー液が膣内に流れ出ることで、妊娠の可能性を引き起こすことになりかねません。
自分に合った最適なコンドームを見つけることは、男性の責任です。
コンドームを装着すると感度が鈍り、萎えてしまうと感じる男性には、薄型のコンドームを使用することをお勧めします。
６、コンドームで萎える男性諸君は自慰行為でも使用せよ！
コンドームを装着すると萎えてしまう原因は「理性」が働くことが主な要因ですが、その他にも以下の2つの点が関連しています。
・コンドームの独特の肌触りが苦手
・普段使わないため、本番でうまく装着できない
コンドームの独特の肌触りや匂いが苦手な場合は、慣れることが唯一の解決策です。
匂いが気になる方には、ポリウレタン製のコンドームを試してみると、ほとんど匂いが気にならないかもしれません。
また、コンドームの使用頻度が低い方は、自慰行為の際にもコンドームを装着して練習することをお勧めします。
「本番でもないのに使うのはもったいない！」
と思うかもしれませんが、それはあまりにケチな考えです。適切にコンドームを使えることは、パートナーに対する思いやりでもあるのです。
７、まとめ
コンドームを装着する際に萎えてしまう理由は以下の通りです。
１、「理性」が優先されて萎えてしまう
→ パートナーに付けてもらったり、性交渉の流れを乱さずに自分でさりげなく装着することで、中折れを防ぐことができます。
２、コンドームEDだけでなく器質的EDも関係していた！
→ 運動習慣や食生活を見直し、自然な勃起力を取り戻しましょう。精力を向上させるためのサプリメントなどで、必要な栄養素を補充することも効果的です。ED治療薬は一時的に使用するのは問題ありません。
３、コンドームサイズのミスや不慣れ
→ 自分に最適なコンドームを見つけ、使い慣れることでコンドームEDを改善することができるでしょう。
コンドームEDの原因は特定できましたか？
特に若い男性の場合、コンドームを装着する際に時間がかかってしまうことがあります。
これが原因で、理性が戻り急に恥ずかしくなって萎えてしまうことがあるのです。
この問題を解決するためには、コンドームを装着する時間をできるだけ短縮することが重要です。
初めは不慣れなため、ゆっくり丁寧に装着することになりますが、慣れてくれば、キスをしながらなどの行為の流れの中でスムーズに装着できるようになります。
雰囲気を保ちながら最後まで性交渉を続けることは、パートナーへの思いやりでもあります。
ぜひ、自慰行為の際にもコンドームを装着して、練習を重ねてみてください。
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