

自律神経失調症はストレスや生活習慣の乱れ、栄養不足など様々な原因で発症します。
症状は、EDだけではなく、動機、過呼吸、頭痛、肩こり、倦怠感、集中力の低下、吐き気、便秘など生活困難になってしまう症状がいくつもあります。
この記事では自律神経失調症のメカニズムとEDとの関連性、それに伴う対策情報をご紹介しますね^^
目次
1、自律神経とは

を説明する必要があります。
自律神経は一言で言えば「人体制御装置」です。
呼吸をしたり、内臓を動かしたり、消化吸収を促し、心臓を鼓動させ、体温を調節します。
生命維持をするための大切な器官が自律神経なのです。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の二種類があります。
「交感神経」は仕事で神経を使っている時などの「緊張状態」に働きます。
対して「副交感神経」はマッサージをされている時や、眠っている時などリラックスしている時に働く神経です。
両者は常にバランスを取っており、あなたの生命と健康を維持しようとしてくれています。
2、自律神経失調症でEDになる理由

自律神経失調症とは
自律神経失調症は「交感神経」と「副交感神経」のバランスが慢性的に崩れてしまう病気です。
寝ようとしても長く「交感神経」が働いてしまうために、常に心臓がドキドキして鼓動が早くなり目が冴え眠れない状態になるなど、日常生活で大きな支障をきたす病気です。
また、朝まで仕事をして寝ようとすると一気に「交感神経」から「副交感神経」に切り替わり溜まっていた性欲が爆発することもあります。
寝ようとする瞬間猛烈な性欲と勃起状態になります。
意図したタイミングで眠くなったり、勃起したりできないのが自律神経失調症です。
自律神経と勃起の関係
実は「勃起」をするときと「射精」するときでは使う神経が違います。
「勃起」するときは「リラックス状態」ですので「副交感神経」が、「射精」するときは一瞬、「興奮状態」になりますので、「交感神経」が働きます。
リラックス状態で勃起したペニスは射精する瞬間に一瞬交感神経が働き、精子を押し出す「ぜんもう運動」を行います。
そしてすぐに副交感神経に切り替わり快楽を感じるメカニズムになっています。
自律神経失調症でED(勃起不全)を発症するメカニズムは勃起させたい時に交感神経が働いているからです。
また、交感神経は血管を収縮させる働きがありますので血流の流れが悪くなります。
勃起は陰茎海綿体に十分な血流が流れることで起こる生理現象です。
対して、副交感神経が優位に働いている時には血管を弛緩させる働きがありますので、血行が良くなり勃起しやすく、持続しやすい状態となります。
交感神経が働いていると五感で性的な刺激を感じても勃起中枢がその興奮を感じ取ることができず、陰茎に勃起の信号が送れないのもEDになってしまう大きな原因です。
薬剤性ED
薬剤性EDの可能性もあります。
うつ病や自律神経失調症、統合失調症などの病気で処方される薬には性欲や勃起力を低下させる働きがあります。
自律神経失調の場合には「自律神経調整剤」の「グランダキシン」「ガンマオーゼット」などがありますが、性欲減退などの副作用を感じる男性も少なくありません。
自律神経失調症の治療中はどうしてもEDになりがちです。
まずは病気の治療に専念するといいですね。
3、対策方法

つまり、治すべきは自律神経失調症です。
自律神経失調症を発症する原因は様々ですが、
主な原因として
「ストレス」「栄養不足」「生活習慣の乱れ」です。
(※骨格の歪みで自律神経になる人はほとんどいません。これは整体院や整骨院などが儲かるように情報操作されているだけです。
人間は利き腕、利き足がありますので、ほぼ必ずと言っていいほど肩や背骨、骨盤が歪んでいます。
骨盤の歪みが自律神経失調症の原因となっているとしたら、国民全員が自律神経失調症になってしまいます)
生活習慣の乱れを改善する
睡眠不足や不規則な時間に寝る習慣を改善しましょう。
夜22時〜深夜2時の間はホルモン分泌が活性化される時間帯です。
この時間帯に寝ていないとホルモンバランスが崩れて免疫力が低下したり、自律神経のバランスが崩れるのです。
早寝早起きをできる限り徹底しましょう。
栄養をサプリメントで補う
栄養不足で自律神経が乱れるケースもあります。
精神状態や神経伝達を良くするものは栄養素です。
日頃、脂っこいものやインスタント食品、化学物質が多量に含まれている加工食品などを食べていると自律神経も乱れます。
自律神経が乱れEDになっている方は、日頃の必須栄養素+アルギニンやマカなどの精力を高めてくれる栄養素が入った精力サプリメントを飲む習慣をつけるといいでしょう。
健康な体、精神状態を作るだけでなく結果的にEDや中折れも改善できます。
ストレス耐性をつける
自律神経失調症でEDになる方のほとんどは「心配性」「傷つきやすい」「恥ずかしがり屋」「完璧主義」です。
些細なことで深く悩んだり傷ついたり心配したりすることでストレスが日常的に蓄積されてしまい自律神経を乱す傾向にあります。
自律神経失調症で「ED」「中折れ」をする男性の場合には、
「また勃たなかったらどうしよう」
「このまま中折れが続いて妻を傷つけたらどうしよう」
「子供を早く作らないと・・」
と、快楽を感じるセックスなのに、それがストレスになってしまっているのです。
「心配性」
の方は、「あれ、鍵を閉めたかな・・?」「明日のスピーチうまくいくかな・・」「嫌われたらどうしよう」などといろいろなことが心配になってしまい頭がいっぱいいっぱいになってしまいます。
考えても仕方のないことでさえも永遠と悩み辛い心情を貫きます。
心配性の方は「開き直り」が大切です。
「まあ、なんとかなるでしょ!」
「失敗しても命は取られないさ!」
と、準備や努力を怠らずやってきたのであればあとは「リラックス」した状態で臨み向き合うことが大切です。
でないと、実力を発揮できない状態を自ら作り出してしまいます。
「傷つきやすい」
方の場合、誰かの思いやりのない軽い一言で深く傷つき何日も何十日も悩み悲しい思いを続けます。
人間関係の付き合い方や自己の確立ができていないのです。
少し冷たい考え方ですが、
「家族や大切な友人と愛し愛されていれば良い。他の人間はどうでも良い」
くらいの気持ちで他者と向き合うようにしてください。
「好かれようとしないことです」。
世界70億人すべての人間に好かれるなんて不可能です。
生まれた土地も教育や文化も、付き合ってきた人間、食べてきたもの、趣味嗜好すべてにおいて異なります。
仕事上での付き合いなら、仕事と割り切って、仕事が終わったらキッパリその人のことを頭の中から消しましょう。
「恥ずかしがり屋」
さんは周りの目を必要以上に気にします。
外を歩いている時、電車に乗っている時など、なぜか周りがいつも自分を見ていて、何か批判されている一種の被害妄想をする時があります。
でも、実際には誰もあなたのことを深く考えていません。
「靴がかっこいいな〜」くらいにしか思っていません。
好かれたい気持ちもあり、周りからの評価が気になりますが、電車で向かいに座っている得体の知れないおじさんにどう思われていようがどうでもいいと思いませんか?(笑)
そんなことよりも大切な目標に神経を使い、大切な家族や仲間のことを考える時間にしましょう。
「完璧主義」
の人は、心配性と似通っています。
完璧主義は人間関係や仕事、あらゆる面で完璧でないと気が済まず「思うように物事が進まなかったり、想定外のことが起こると強いストレスを感じます」
これでは常にストレスを感じる準備をしているようなものです。
人生イレギュラーなことしか基本的に起こりません。
毎日同じ道を歩いて、同じ職場で同じ人間と関わりを持っていても、実は歩く歩数も違えば、話すときの感情も違えば、天気も違います。
完璧にすべてをこなし、生きて行くのは不可能なことなのです。
完璧を求めず60点くらいでいいからまず、目の前のことを終わらせたり、人間関係も気軽さを持って向き合うと自律神経が乱れるような精神状態から抜け出すことができます。
4、まとめ

動悸や過呼吸、立ちくらみ、頭痛など身体のあらゆる箇所で症状が出てきます。
お薬はあり自律神経を強制的に安定させることはできますが、いつまでも薬を飲むわけにもいきません。
自律神経を安定させる生活習慣やメンタル強化が必要になります。
外部からの刺激にいかに柔軟に対応できて、うまく息抜きできるかが自律神経失調症を治すポイントになります。
私は、29歳のときに自律神経失調症になったことがあります。
人間関係のストレスと母の入院が重なり自律神経だけでなく過敏性胃腸炎で激しい腹痛を経験しました。
疲れと自律神経の乱れで妻との性交渉もなくなり完全にEDになっていた時期です。
それから、少しづつ母の容体が安定して、退院し、人間関係もうまくこなせるようになってきてからはストレスが減り自律神経失調症も完治しました。
すると自然と朝立ちするようになり、妻との営みもこなせようになりました。
自律神経失調症はとてもシビアな病気です。
一番大切なのは「気持ちを楽にすること」です。
1週間に1日は休みをしっかりとり、何も考えずぼ〜としたり、スパなどで疲れと汗を洗い流すのもいいです。
ご自身なりのリラックス法を用意することで随分と良くなりますよ^^
今はお辛い状況だと思いますが、お薬やサプリでEDをサポートして、同時に生活習慣や思考の習慣を改善して行きましょう。

実際に長く飲まれ続けている人気の精力サプリとは?
