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山芋とは?
山芋とは日本に古来から自生している植物です。漬物にしたり、そばに入れたりと日本食には欠かせない食材と言っても過言ではありませんよね。
山芋と聞くとあの長くて白い芋をイメージすると思いますが、実は山芋という芋は名称的には存在しません。実は、「山芋」とは「長芋」「大薯(だいしょ)」「自然薯(じねんじょ)」などの芋の総称なのです。私も調べるまで知りませんでした(恥)
それぞれの芋の特徴を記載しておきますね。
1、長芋・・・水分を多く含んでいて、粘り気は少ない方。
2、大薯(だいしょ)・・・熱帯地方に自生する芋で水分が多くて、粘り気も多い。日本市場ではあまり見かけませんよね。
3、自然薯(じねんじょ)・・・山芋の種類の中では抜群の粘り気があり、味も美味。しかし希少性が高いために市場では1本1500円以上するのが常識です。
しかし、これらの芋は栄養価的には大きな差はありません。見た目と味の違いがあるのです。それでは山芋がなぜ精力増強に効果があると言われているのか、含まれている成分を見ていきましょう。
山芋の精力アップ効果
山芋には精力アップの成分が豊富に含まれています。「アルギニン」「亜鉛」「ジアスターゼ」「ビタミンB群・C、E」などが代表的な成分です。1つずつ効果を見ていきます。
アルギニン
アルギニンは精力アップ効果として有名な成分ですよね。具体的には男性ホルモンの分泌を促進して、血管内に一酸化窒素(NO)の産生を促します。一酸化窒素は血管壁を弛緩させて血流を促進します。そのため、陰茎海綿体への血行も活性化されますので、勃起力を回復することにつながるのです。
亜鉛
亜鉛は精子の生成を助ける成分です。亜鉛だけが精子を生成する栄養素ではありませんが、精子を構成する重要な成分です。精子生成が円滑に行けば睾丸内に精子が満タンになります。すると、脳内が「発散欲」(射精欲)を感じて性欲が増すのです。
ジアスターゼ
ジアスターゼは別名「アミラーゼ」とも言われ、消化を助ける酵素として有名です。血行促進効果もあるので、精力を上げる成分としても活躍してくれます。
ビタミンC
ビタミンCには抗酸化作用があるのは常識ですよね。体を若く保つ効果がありますが、精子の酸化(劣化)も抑制してくれます。精子は酸化しやすい性質を持っているので、ビタミンCをしっかりと摂取していると、古い精子が睾丸にある状態を防ぐことができます。(精子は一定期間射精されないと、分解されて排出されます。)
ビタミンB群
ビタミンB群は代謝効率を上昇させてくれる成分です。また、神経細胞の機能を向上させてくれます。男性が勃起するメカニズムとして、脳内の勃起中枢が陰茎に信号を送ることで勃起が可能となります。つまり、神経細胞機能を上げることは精力維持につながるのです。
ビタミンE
ビタミンCと同様に抗酸化作用があります。と同時に性ホルモンのバランスを整える効果もあります。さらに血行促進効果もありますから精力アップにはビタミンEは欠かせないものなのですね。
山芋で精力アップのまとめ
山芋には精力アップ効果のある成分が本当にたくさん含まれていましたね。今日から毎日山芋生活をしようと考えた男性もいらっしゃるのではないでしょうか?笑^^
山芋や里芋などの根菜植物は精力アップに効果があるとされていますが、精力が飛躍的に上がるということではありません。
栄養学的には効能は認められていますが、山芋だけに精力アップを任せることはしないようにお願いします。
精力は総合力です。普段の食生活はもちろんのこと、運動やストレス緩和など日常生活において心身ともに健康を保つ意識と気遣いが大切です。
普段の食事のプラス1品に山芋料理を加えることは強くおすすめします^^
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