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精力を減退させる食品8選を要チェック!


精力減退食品まこと

ニンニクや牡蠣といった食材が精力を高める効果を持つ一方で、逆に精力を低下させる食材も存在するのではないかと考えるのは自然なことです。この考えは正解です。

ここでは、精力を減退させる可能性のある食品について詳しくご紹介します。

1、自律神経のバランスを崩すコーラ

コーラには化学物質の一種である有機リンが含まれています。この有機リンは、摂取することによって勃起不全を引き起こす要因となることがあるのです。

有機リンを過剰に摂取すると、体内のカルシウムと結びつき、尿として排出されてしまいます。その結果、カルシウムが不足する事態が起こり、これが自律神経の機能を低下させる原因となります。

勃起は副交感神経が優位な時に発生する生理現象ですので、自律神経の働きが減少すれば、勃起が困難となることは容易に理解できます。

全く飲んではいけないというわけではありませんが、過剰な摂取には十分に注意が必要です。

2、甘いお菓子は精力を減退させる!

チョコレートやケーキといった甘いお菓子は、血糖値を急激に上昇させる原因となります。食べ過ぎることにより、血糖値が高くなり、血流が悪化する現象が発生します。これが習慣化すると、動脈硬化を進行させる要因となり、生活習慣病を引き起こすこともあります。

勃起は、陰茎に血液が流れ込むことによって生じる生理現象です。つまり、血流が悪化することで、陰茎に必要な血液が十分に供給されず、勃起の力が弱まったり、最悪の場合勃起できなくなることもあり得ます。

特に、陰茎の毛細血管(陰茎海綿体)は体内で最も細い血管であるため、生活習慣の乱れはまずED(勃起不全)という形で体に不調のサインを出すことがあります。

甘いものを頻繁に摂取し、肥満になると体が重くなり、運動を避ける傾向が強まるため、悪循環に陥ります。過剰摂取は要注意です!

3、神経伝達の天敵!「お酒」

お酒は適量であれば、心身をリラックスさせ、精力の向上を助ける役割を果たすことがあります。特に心因性EDにおいては、緊張やトラウマが影響し、脳が興奮できずに勃起できないケースがあるため、医師からも適量のお酒を勧められることがあります。

しかしながら、飲み過ぎることで神経系を麻痺させてしまうのです。勃起を促す信号を送り出す「勃起中枢神経」が麻痺してしまうと、陰茎に勃起の信号が適切に伝わらず、「やる気があるのに勃たない」という非常に残念な状況に陥ることもあります。

また、アルコールを分解するのは肝臓だけだと思われがちですが、肝臓が処理できるアルコールの量を超えると、他の器官にアルコール分解の手助けを依頼します。その器官がなんと「陰茎」なのです。陰茎にもアルコール分解酵素が存在しているため、飲み過ぎると男性性器でもアルコールを分解することになります。

このように、アルコールに精力を奪われてしまっては、精力が減退するのも当然のことです。お酒は適度に楽しむのが一番です!

4、スナック菓子やマーガリンに含まれるトランス脂肪酸

「トランス脂肪酸」は「不飽和脂肪酸」とも呼ばれ、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の増加を助長します。悪玉コレステロールが血液中に増えすぎると、動脈硬化が進行し、ED(勃起不全)だけでなく、心臓病や脳梗塞といった深刻な病気の原因にもなるのです。

体に悪影響を及ぼすものほど美味しいと感じることが多いですが、健康維持のためにはスナック菓子などは控えめにしておくことをお勧めします。

5、インスタント加工食品

カップラーメンや電子レンジで調理してすぐに食べられる加工食品には、多くの添加物(化学物質)が含まれています。手軽で美味しいため、つい病みつきになってしまいがちです。しかし、これらの添加物を分解するためには、多くのビタミンやミネラルが必要になります。

加工食品は基本的にビタミンやミネラルを含まないため、体は栄養不足に陥る可能性があります。これがED(勃起不全)の原因となることも考えられます。なぜなら、精子を生成するためには豊富なビタミン群やミネラル、さらにタンパク質が必要だからです。

精子が不足すれば、必然的に精力も減退してしまいます。男性は睾丸内の精子が満タンになると、射精欲が高まり、精力が強くなるため、日常的に肉や野菜、フルーツなどの自然な食品を摂取することが理想的です。

6、大豆製品の摂り過ぎ

大豆を過剰に摂取すると、男性ホルモンの減少を引き起こすことが知られています。男性ホルモンが少なくなると、脳内で精力の根源となるアルギニンを生成することができず、結果的に精力が減退してしまうのです。

大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た作用を持つため、更年期障害の予防のために女性が摂取することが多いですが、男性が過剰に摂取すると男性ホルモンが減少するため、精力向上を目指す際には注意が必要です。

納豆1パックや豆乳1杯程度の摂取では特に問題はありませんので、安心して摂取してください。

7、ほうれん草の大量摂取

ほうれん草は貧血に良いとされる鉄分(Fe)が豊富な野菜ですが、食べ過ぎることで精力を減退させる要因の一つともなります。その理由は、ほうれん草に含まれる「シュウ酸」が亜鉛(Zn)の吸収を妨げるからです。

亜鉛は精子の生成に欠かせない重要な栄養素ですので、精子の量が不足すれば精力の向上は望めません。しかし、1日に2房や3房程度の摂取であれば問題はありません。なお、シュウ酸は茹でても除去が難しいと言われています。

「動物性タンパク質」と共に摂取するとシュウ酸の効果を軽減することが可能です。(ちなみに、バナナ、コーヒー、大根にもシュウ酸が含まれています。)

8、牛乳・チーズなどの乳製品

乳製品を過剰に摂取すると、「倦怠感」を引き起こす原因となることがあります。体が疲れている状態では神経伝達や血流が悪化し、それが精力減退に繋がります。

また、牛乳は日本人の腸において消化不良を起こすことが化学的に証明されています。カルシウムを摂取するために牛乳を飲むのであれば、魚を食べたりサプリメントを使って補うことをお勧めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?精力を減退させる食品としてお酒やコンビニ弁当などは、なんとなく悪影響があると認識していたかもしれませんが、実はほうれん草や乳製品といった健康的とされる食品も、精力減退の要因となる場合があるのです。

ただし、これらの食品も過剰に摂取しなければそれほど問題はないと考えられています。最近精力が低下していると感じている方は、精力を減退させる食品を避けるだけでなく、精力を高める食品を積極的に摂取するよう心掛けましょう。


まこと

精力を減退させる食品として、ほうれん草や乳製品が挙げられるとは意外に思われたかもしれません。しかし、大量摂取をしなければ問題ないとされていますので、そこまで気にしすぎる必要はありません。

最も重要なのは、要するに「不摂生」です。コンビニのお弁当や加工食品には保存料や着色料、香料など、「おいしくするために」多くの化学物質が含まれています。特にトランス脂肪酸は動脈硬化のリスクを高めるため、できる限り摂取を控えることが望ましいです。

つい食べてしまった時には、それ以上に野菜やフルーツを摂取するよう心掛けてください。これもまた精力向上のために重要ですから!^^


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