ニンニクや牡蠣など、精力を強くしてくれる食材があるなら、逆に精力を減退する食材もあるのではないか?と気になりますよね。
その感は当たっています。
ここでは、あまり口にすると精力を減退させる食品についてご紹介していきます。
目次
1、自律神経のバランスを崩すコーラ
化学物質の有機リンがコーラの中には入っています。この有機リンが原因で勃起不全を発症する人もいるようです。
有機リンを過剰に摂取すると体内にあるカルシウムと結びついて尿と一緒に出てしまいますので、カルシウム不足にもなるのです。
カルシウム不足になることで自律神経の働きを低下させます。
勃起は副交感神経が優位に立っている時に起こる生理現象ですから、この自律神経の働きが低下することで勃起できなくなってしまうのです。
完全に飲んではいけません!と言うわけではありませんが、飲み「過ぎ」には注意しましょうね。
2、甘いお菓子は精力を減退させる!
チョコレートやケーキなどの甘いお菓子を食べることで「血糖値」が上昇します。
食べ過ぎるとどんどん血糖値が上昇し「血流」が悪くなります。これが習慣化すると動脈硬化を進行させますので生活習慣病の原因ともなります。
勃起は陰茎に血液が流れ込むことで起こる生理現象でしたよね。
つまり血流が悪くなっているので陰茎に血液が十分に流れ込まず勃起が弱くなったり、勃起できなくなります。
特に陰茎の毛細血管(陰茎海綿体)は体の中で一番細い血管なのです。
生活習慣を悪くするとまずED(勃起不全)という症状で体の不調シグナルを出してくるでしょう。
甘いものばかり食べて肥満になると体が重く運動を避けるようになり悪循環になります。食べ過ぎには注意です!
3、神経伝達の天敵!「お酒」
お酒は適量であれば心身共にリラックスして精力アップの助けになります。
特に心因性EDの場合には緊張やトラウマなどが原因で脳が興奮できずに勃起できないことが原因となっているので医師からも適量のお酒を飲むことを勧められます。
しかしながら、お酒は飲みすぎることで神経系を麻痺させます。
勃起するように信号を送る「勃起中枢神経」はお酒を飲みすぎることで麻痺してしまいます。
そうなると適切に陰茎に勃起の信号が伝わりませんので、「やる気があるのに勃たない」というなんとも切ない状況に陥ってしまいます。
また、アルコールを分解するのは肝臓だけと思っていませんか?肝臓は分解できる量のアルコール量の上限を超えると他の器官にアルコール分解の手助けを依頼します。
そこがなんと・・「陰茎」です。陰茎にもアルコール分解酵素は存在しているので、飲みすぎることで男性性器でもアルコールを分解します。
アルコールに精力を使ってしまっては精力減退するのは当然ですね。お酒はたしなむ程度が一番ですよ!
4、スナック菓子やマーガリンに配合されているトランス脂肪酸
「トランス脂肪酸」は「不飽和脂肪酸」とも言い、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の温床です。
悪玉コレステロールが血液中に増加しすぎることで動脈硬化が進みED(勃起不全)だけではなく、心臓病や脳梗塞などの重大な病気の原因にもなります。
体に悪いものほどとっても美味しいですが、健康管理のためにスナック菓子などは控えめにしておきましょうね。
5、インスタント加工食品
カップラーメンやレンジでチンしてすぐに食べれる加工食品には非常に多くの添加物(化学物質)が含まれています。
すぐに食べれてしかも結構美味しいとだけあって病みつきになってしまいますよね。
しかし、その中に含まれている添加物を分解するために多くのビタミンやミネラルが必要になります。
加工食品では基本的にビタミン・ミネラルはあまり摂取できません。それなのにビタミン・ミネラルを消費してしまうので体は栄養不足になってしまいます。
ED(勃起不全)になってしまう原因としても常識ですね。
何故かと言うと精子を生成するには豊富なみビタミン群やミネラル、タンパク質が必要になるからです。
精子不足では精力の減退になります。
(男性は睾丸内の精子が満タンになると射精欲が増して精力が強くなります。)
日常的に食べるものは肉、野菜、フルーツなど原型のままでの食品を食べると良いでしょう。
6、大豆製品の摂り過ぎ
大豆の摂取し過ぎは男性ホルモンを減少させる原因となります。
男性ホルモンが少ないと精力の根源であるアルギニンを脳内で発生させることが出来なくなりますので精力減退してしまいます。
大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た様な働きをしてくれるので、更年期障害の予防に摂取する女性が多いのです。又、バストアップにも良いとされています。
しかし、男性が摂取しすぎることで男性ホルモンが減少してしまうので、精力向上するためには要注意です。
1日納豆1パック、豆乳1杯などの摂取量では問題は出ませんので安心してください。
7、ほうれん草の大量摂取
ほうれん草は貧血に良いと言われている鉄分(Fe)が豊富に含まれている野菜ですが食べ過ぎることで精力を減退させる原因の1つにもなります。
それは、ほうれん草に含まれている「シュウ酸」という物質が亜鉛(Zn)の吸収を阻害するからです。
亜鉛は精子を生成するために大切な栄養素です。精子の量が少なければ精力はアップしません。
しかしながら、1日に2房、3房も食べなければ問題ありません。
ちなみに茹でてもシュウ酸は取り除くことが難しいと言われています。
「動物性タンパク質」と一緒に摂取することでシュウ酸の効果を下げることが出来ます。(PS…バナナ、コーヒ、大根もシュウ酸が含まれています。)
8、牛乳・チーズなどの乳製品
乳製品は摂りすぎると「倦怠感」の原因となります。体が疲れているようでは神経伝達、血流が悪くなり精力減退の原因となります。
又、牛乳は日本人の腸では消化不良になることが化学的に証明されています。
カルシウム摂取のために飲んでいるのであれば魚を食べたりサプリメントなどで補いましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?精力を減退させる食品としてお酒やコンビニ弁当などは何となく悪いんだろうな〜と感じていたと思いますが、ほうれん草やほうれん草や乳製品などの健康的と思われている食品も精力減退の原因になっているケースがあるのです。
しかし、過剰摂取によって精力に影響が出てくるので適量であればさほど問題はないと言われています。
最近精力がなくなってきたな・・と思っている方は、精力を減退させるものではなくて向上させるものを食べるようにしましょう。
精力を減退させる食品でほうれん草や乳製品があるとは意外でしたよね。
しかし大量摂取をしなければ問題ないとされていますので、そこまで気にしなくても良いでしょう。
一番の問題は一言で言えば「不摂生」です。
コンビニのお弁当や加工食品には保存料や着色料、香料など「おいしくするために」たくさんの化学物質が含まれています。
特にトランス脂肪酸は動脈硬化の温床ですので、できる限り取らない方が良いでしょう。
つい食べてしまった!という時にはそれ以上にお野菜やフルーツを食べるようにしてくださいね。これも精力アップのためですから!^^
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