新婚インポテンツ(別名:ハネムーンインポテンツ)とは結婚してから男性が勃起せずにEDの症状が出ることを言います。
従って、せっかく新婚で楽しいはずの夫婦生活が待っているはずなのに、夜の営みがうまくできずに夫婦関係がすぐに悪くなってしまうきっかけになっています。
これから子供を作ろうと考えている場合には不妊の大きな原因でもありますよね。
とある統計データによると新婚インポテンツになる30%がお見合い結婚をしていて、男性の平均年齢は30歳以上。
この3割の男性は結婚までセックスをしてこなかった人のようです。驚きですね。
又、ハネムーンで陰茎に異常を起こすものとして、ハネムーン膀胱炎や麻痺などがあります。
社会的には未完成婚として大きな問題にも発展しています。
新婚インポテンツの原因
新婚インポテンツ(ハネムーンインポテンツ)の原因はED(勃起不全)の多くの原因となっている加齢や糖尿病などではなく、精神的なものが関係していると言われています。いわゆる「心因性ED」ですね。
新婚インポテンツになる男性のほとんどが性交渉に対して経験が浅く、緊張する対象として認識されています。
本来セックスという行為は欲を発散する行為であり、緊張して仕方なく行うものではありません。
沸き立つ性欲を夫婦で満たし合うことがセックスです。
夫婦間の相性が悪いことだけではなく、男性側の性交渉への不慣れが原因となっている場合には、経験を深めていくことが大切です。
新婚インポテンツの改善方法
新婚インポテンツは器質性EDではなく、心因性EDに属します。従って、薬などでどうこうなる問題はありません。
具体的には精神面にアプローチする方法で改善を図ります。例えば、行動療法やカウンセリングなどを行います。
心因性EDになる大きな原因として「一度失敗したから次も失敗するのではないか・・」という予期不安から起こるものがほとんです。
これはセックス時にうまく勃起しなかったり、中折れをするなどして情けない思い、恥ずかしい思いを繰り返し経験することで習慣化されます。
行動療法ではセックスに対しての成功体験を積む方法をアドバイスしてくれます。
又、器質性EDによく用いられるバイアグラなどのED治療薬も処方されることがあります。
心の問題で勃起が上手に出来ないならED治療薬は関係ないのではないか?と考えらえれますが、ED治療薬は血流を一気に促進し、気持ちの面で勃起出来ないことを超えて、勃起力を発揮する強い効果があります。
このED治療薬で何度かセックスに対して成功体験を積むことで、いずれED治療薬を服用してなくても十分に勃起できるようになるのです。
しかしながら、新婚インポテンツは心因性EDですのでパートナーの理解が一番の特効薬となります。結婚はしたとしても、体の関係が浅い場合にはセックスは付き合って1か月目のカップルのようなものでしょう。
勃たないときには焦らせずに「今日は疲れたから寝よ^^」という優しい声をかけてあげることで相手も自然と勃起ができるようになってくるでしょう。
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